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肝斑

肝斑

肝斑は、顔に淡褐色のシミとしてあらわれます。シミにも色々な種類がありますが、日本人の皮膚は肝斑が出来やすく、皮膚の色が浅い黒い人ほどできやすいようです。主に30~40歳以上の女性に多く見られ、その症状は両頬や額・下顎や上口唇(鼻の下)に左右対称にできます。
更年期やピル内服中、妊娠・出産次期にできたりします。

肝斑のイメージ

肝斑治療法

メドライトC6(施術名レーザートーニング)

肝斑はほかのシミと違いレーザー治療が効きません。それどころか、レーザーを使用するとシミが濃くなるということが起こる場合もあります。そこで、当院では肝斑に唯一有効なメドライトC6を用いた治療、及び内服剤と外用剤による治療を行います。内服剤と外用剤としては、トラネキサム酸の内服に加え、ビタミンC誘導体外用、ハイドロキノン外用、あるいはレチノイン酸とハイドロキノン併用外用を行います。

レーザー治療
YAGレーザーを用いた、肝斑治療を目的とした医療レーザーメドライトC6を用います。
今までレーザーは肝斑治療に厳禁とされてきましたが、メドライトC6なら非常に弱いパワーで余計な刺激を与えることなく蓄積した肝斑を悪化させずにシミの原因となるメラニンを分解します。
また、ダウンタイムやかさぶたなどのストレスを感じずに治療を受けることが出来ます。
当院で問診⇒カウンセリング後、お化粧を落としていただき約15分程施術を行っていきます。
8回〜10回の施術が望ましいとされており、始めは1週間に1回のペースで4回、5回目以降は1ヶ月に位階のペースで、1人1人の症状に合わせてドクターと回数を相談できます。
施術後すぐにお化粧をしていただけます。日焼けは避けてください。
HQシリーズのホームケア商品やトラネキサム酸(内服)などと合わせてご利用いただくとさらに効果的です。

ビタミンC誘導体外用
最も手軽な治療法で、1日2回程度肝斑に外用するだけです。ビタミンC誘導体は皮膚に浸透し、活性型ビタミンCに変わって、メラニン細胞の過剰なメラニン生産を減らします。この作用により肝斑を薄くすることができます。しかし、外用を 中止すると次第に肝斑は元に戻ります。皮膚への浸透を促進させるのにイオン導入をおこなうとより効果的です。また、ビタミンC誘導体はこれ以外に1)毛穴の開き、2)ニキビ、3)小じわ、4)肌のキメなどの改善が期待できます。

ハイドロキノン単独外用
1日2回程度肝斑に外用する手軽な治療法です。ビタミンCの100倍の美白効果があります。
ハイドロキノンはメラニン細胞のメラニン産生を抑え、さらに過剰にメラニンを産生する異常メラニン細胞を選択的に破壊します。ハイドロキノンによるかぶれなどがおこるかどうかテストを行った上で、1日1-2回肝斑に外用します。

トレチノインとハイドロキノン併用外用
ビタミンAの誘導体であるトレチノインは表皮に対してターンオーバーを促進して表皮を厚くし、真皮に対してはコラーゲンの産生を促し皮膚のハリを改善するなど、外用することで皮膚の若返りが期待される外用剤です。
このトレチノインとハイドロキノンを組み合わせると、効果が高い肝斑点治療が可能となります。
治療方法は「漂白期」と「治癒期」に 分かれます。治療開始2~6週までは「漂白期」といい、トレチノインおよびハイドロキノンを併用し、強力に表皮メラニンの排出を促します。治療開始後数日のうちに皮膚が紅くなり、ポロポロと表皮が薄くはがれ、肝斑のシミが薄くなっていきます。この状態を続けると若干の紅みをのこし肝斑は消えていきます。そ の後、トレチノインを中止しハイドロキノンのみを外用する「治癒期」に移ります。紅みは次第に消失し、シミのない皮膚へと生まれ変わります。
トレチノインの作用により、シミが消えるだけでなく、皮膚のハリがよくなり、毛穴の開きや小じわが改善されます。
しかし、この治療にも、少なからず弱点があります。トレチノインは光や熱による薬剤安定性が悪く、冷蔵庫あるいは冷凍庫に保存しなければなりません。ま た。「レチノイド皮膚炎」といって、外用部が紅くなり、皮膚がぽろぽろむけます。しかし、皮膚炎は効果がでている裏返しで、ある程度の皮膚炎が起こらないと効果も期待できません。このため、広範囲の肝斑においては、治療部位を数箇所に分割し治療することで、皮膚炎の広がりを限定することもあります。
※)トレチノインは動物実験上で、内服することで催奇形性の報告があります。外用剤ではトレチノインが吸収され血中に入る量が非常に微量であ るため、催奇形性はきわめて低いと考えられます。医薬品の認可が厳しい米国ではFDA(米国食品医薬品局、日本では厚生労働省にあたる機関)の認可のもと、トレチノイン一種であるイソトレチノイン(商品名Accutaneアキュターン)が若い男女のニキビにもっとも効果がある薬として広く使われています。念のために妊娠可能な女性にはトレチノイン使用中の避妊を指導しています。